可変式ダンベルとは?スピンロック式とダイヤル式の違い!

ダンベル

スピンロック式ダンベル

皆さんの中には筋トレと聞くと真っ先に【ダンベル】を思い浮かべる方も多いと思います。

そして、ダンベルと言われてイメージするのは、棒の両端に鉄の重りが付いているシンプルなダンベルではないでしょうか?昔はその形が主流だったのですが、現在は様々な形や機能をしたダンベルが多く登場しています。その中でも今、注目されているのが【可変式ダンベル】です。

今回は、可変式ダンベルについての説明に加えて、使用感や購入された人の評価について書いていきたいと思います。なお、文章が若干長くなりますので、「興味がある部分だけ読みたい!」という方は下の目次よりジャンプできます!

可変式ダンベルとは?

スピンロック式ダンベルとプレート

ダンベルは誰もが知っていると思いますが、可変式ダンベルというのは聞いたことが無いと言う人も多いと思います。可変式ダンベルとはどんなダンベルの事を言うのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

可変式ダンベルの特徴

可変式ダンベルは、いくつかの部品で構成されています。具体的に説明すると、手で握る部分であるシャフト、重りの役割であるプレート、プレートを固定するカラーと呼ばれる留め具の3つの部品です。

そして、可変式ダンベルの最大の特徴が、重量を変更できるということです。プレートが取り外し可能になっており、プレートを変えることで、好みの重量を扱えるのです。

このような可変式ダンベルは【スピンロック式】と呼ばれており、最も代表的な可変式ダンベルになります。

固定式ダンベルとの違い

上記のような可変式ダンベルと違い、重量変更ができないダンベルのことを固定式ダンベルと呼びます。昔ながらのダンベルは、この固定式ダンベルであり、鉄アレイと呼ばれることもあります。

固定式ダンベルは、重りが完全にシャフトと一体化しているため、重りの取り外しができません。よって、重量の変更もできないのです。

このように、可変式ダンベルと固定式ダンベルの違いは、「重量変更が可能か?不可能か?」ということになるのです。

可変式ダンベルと固定式ダンベルについて説明してきましたが、実際に使うならどっちのダンベルがいいのでしょうか?上記だけを見てみると、重量変更ができる可変式が便利だと思えますが、実は可変式にもデメリットがあり、逆に固定式にもメリットがあります。次は、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

固定式ダンベルのメリット

まずは、固定式ダンベルのメリットから見ていきます。

固定式ダンベルの1つ目のメリットは、「価格が安い物が多く、コスパが優れている」ということです。素材や重量にもよりますが、中には100円ショップで販売されている物もあり、トレーニングやエクササイズに少しだけ関心がある人にとっては非常に手にしやすい価格ではないでしょうか。

2つ目は、「重量を自分で変更しなくていい」ということです。これは、本格的なトレーニングを始めると分かりますが、筋トレで大事なのは、筋肉を限界まで追い込むということです。そして、ダンベルがあれば全身の筋肉を鍛える事ができます。しかし、鍛える筋肉によって、効果的な重量は変わってくるので、種目ごとに重量を変える必要があります。限界まで筋肉を追い込んだ後に、自分でカラーを緩めてプレートを交換するとなると、次第に重量変更が面倒になり、トレーニングに対するモチベーションが下がってしまう可能性もあります。このような状況において、サッと別の重量と取り換えることができるのも固定式ダンベルの大きなメリットです。

いかがでしょうか?固定式ダンベルにも、固定式ならではのメリットがあることが分かっていただけたと思います。では、次は固定式ダンベルのデメリットを見てみましょう。

固定式ダンベルのデメリット

固定式ダンベルのデメリットの1つが、「重量を揃えようとすると費用がかさんでしまう」ということです。固定式のメリットの部分にも書きましたが、ダンベルは全身の筋肉を鍛える事ができますが、鍛える筋肉によって効果的な重量は変わります。つまり、全身を効果的に鍛えるためには、1種類の重量だけではなく、複数の重量を揃える必要があるのです。例えば、1kgから20kgのダンベルをセットで揃えるとなると、単純に40個のダンベルが必要になってしまいます。いかに価格が安い固定式といっても、これだけの数を購入するのであれば、かなりの出費になりますよね。これは、固定式のメリットならではのデメリットと言えます。

また、数を揃える事によって発生する2つ目のデメリットが、「ダンベルの保管場所に困る」ということです。これは、十分な広さがあるトレーニングルームなどをお持ちの方にとっては気になりませんが、そうでない人にとっては深刻な問題です。さらに、これらのダンベルを収納できるラックを持っていたとしても、保管場所を変える場合は全てのダンベルを移動させなくてはいけないので、非常に大変です。

これまで、固定式ダンベルのメリットとデメリットを見てきました。以上のことを踏まえると、固定式ダンベルは自宅でのトレーニングというよりも、ジムやフィットネスクラブで使うのに適したダンベルであると言えます。もちろん、ダンベルを揃える資金や、広いトレーニングスペースをお持ちの方であれば、ご自宅に揃えることでホームジムのようになり、モチベーションアップにも繋がることでしょう。

次は、可変式ダンベルのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。重量を変えることができて便利な可変式ダンベルですが、残念ながらデメリットもあります。それでは、早速見ていきましょう。

可変式ダンベルのメリット

可変式ダンベルのメリットの1つが、「固定式ダンベルを複数揃えるよりも経済的である」ということです。可変式ダンベルは重さの異なるプレートが数枚付いているので、1つ買ってしまえば、それだけで複数の重量を扱うことができます。つまり、固定式ダンベルを何個も買うよりも安く済むことが多いのです。ただ、筋トレを続けていくと、それまで扱っていた重量に慣れてしまい、追加のプレートを買い足す必要がでてくるので、長期的な目線で重量を選ぶことが大事です。

2つ目のメリットは、「省スペースである」ということです。上記の通り、可変式ダンベルは1つあれば複数の重量を扱えるので、たくさんのダンベルを揃える必要が無く、保管場所も確保しやすいです。両手分を買ったとしても、ダンベル2個分のスペースがあれば大丈夫なので、保管場所に余裕が無い方にとっては非常に大きなメリットではないでしょうか。

ここでは、可変式ダンベルのメリットを見てきました。可変式ダンベルのメリットを見ると、固定式ダンベルのデメリットを無くしたように見えて、デメリットなんて無いのではないかと思いませんか?しかし、可変式ダンベルにもデメリットはあります。それでは見ていきましょう。

可変式ダンベルのデメリット

可変式ダンベルの1つ目のデメリットは、「種目によって重量変更の作業をしないといけない」ということです。固定式ダンベルのメリットにも書いていますが、筋トレは限界まで筋肉を追い込まないと効果的ではありません。そして、別の筋肉を鍛える時は、重量変更をしなくてはいけません。例えば、腕の筋肉を鍛えた後に、胸の筋肉を鍛えようとすると、自分でカラーを緩めてプレートを外し、別のプレートを付けてまたカラーを締める・・・という作業をしなくてはいけないのです。疲弊しきった状況でこの作業を繰り返すのは非常に面倒と感じてしまうかもしれません。

2つ目のデメリットは、「プレートが金属タイプだと金属音がする」ということです。これは、プレートをシャフトに入れる時に金属同士が擦れる音がするため、済んでいるアパートやマンションによっては、夜に使えない可能性があるというものです。思った以上に大きな音がするので、他の住人の方への配慮を忘れないようにしましょう。しかし、これに関しては、プレートがラバータイプの物を選んだりすることで問題を解消することができるので、そこまで気にならないかもしれません。

以上、可変式ダンベルのデメリットを見ていきました。可変式ダンベルのメリット・デメリットを見てみると、低コスト、省スペースということから、自宅でトレーニングを行う人におすすめのダンベルですね。

これまで、可変式ダンベルと固定式ダンベルについて見てきましたが、この記事ではタイトルにもあるように、主に可変式ダンベルにスポットを当てていきます。実は、可変式ダンベルにも種類があり、上で出てきた【スピンロック式】の他に【ダイヤル式】というものがあります。次はダイヤル式のダンベルとは何なのかを見ていきましょう。

今話題のダイヤル式ダンベルとは?

このダイヤル式ダンベルですが、スピンロック式と同じで、可変式ダンベルの1つです。そして、今話題になっているダンベルでもあるのです。開発をしたのは、Nautilus(ノーチラス)という会社で、ブランド名はBowflex(ボウフレックス)と言います。スピンロック式とどう違うのか?どんなダンベルなのか?詳しく見ていきましょう。

ダイヤル式ダンベルの特徴

ダイヤル式ダンベルは、見た目がこれまでのダンベルと大きく異なります。ダイヤル式ダンベルは、両端についているダイヤルを回すことによって重量を変更することができるのです。最近見るようになったダンベルですが、ダイヤルを回すだけで重量変更ができることと、見た目の斬新さによって、話題になっています。

では、このダイヤル式のダンベルにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

ダイヤル式ダンベルのメリット

ダイヤル式ダンベルの最大のメリットは、何といっても「楽に重量変更ができる」ということでしょう。スピンロック式は、いちいちプレートの付け替えを行う必要がありましたが、ダイヤル式は、専用台座の上でダイヤルを回すだけで重量を変えることができます。つまり、スピンロック式のデメリットであった、面倒な重量変更作業を解決したダンベルなのです。重量変更が楽になることで、別の種目にスムーズに移行できて、トレーニングの効率を上げることができるのです。

2つ目のメリットは、「重量変更の幅が細かい」ということです。大体15~17段階の調整ができるものが多く、1kgから2,5kgの間隔で重量が増えていくので、細かい重量調整ができるのです。細かい重量調整ができるので、様々な部位の筋肉を鍛えることができるのも大きな魅力です。

以上、ダイヤル式ダンベルのメリットでした。スピンロック式のデメリットを見事に解決したダンベルですね。しかし、このダイヤル式にもデメリットはあります。次は、それを見ていきましょう。

ダイヤル式ダンベルのデメリット

ダイヤル式ダンベルのデメリットは、「丁寧に扱わないと壊れやすい」ということです。ダイヤル式ダンベルを実際に見てみると分かるのですが、固定式ダンベルやスピンロック式のダンベルに比べると、デリケートな構造をしている部分があり、雑な扱いをするとダイヤルが回らなくなったり、台座が割れてしまうこともあります。筋トレ後の疲れた状態でダンベルを丁寧に扱う必要があるのは、もしかするとストレスになってしまうかもしれません。

2つ目のデメリットは、「サイズの都合でやりにくい種目がある」ということです。ダイヤル式ダンベルは、その構造上、1番軽い重量でもかなり幅があります。例えば、ハンマーカールやフレンチプレスなどの種目をしようと思っても、肩や背中に当たってしまい、小回りが利かないと思う方がいるかもしれません。

以上がダイヤル式ダンベルのメリット・デメリットでした。構造上のデメリットがありますが、トレーニングの効率を考えると、メリットの方が上回っていると思います。

これまで、可変式ダンベルについて書いてきましたが、他の実際に使った人は、どんな評価をしているのでしょうか?それを見ていきましょう。

実際に購入した人の評価

ここでは、実際に購入して使った人の良い評価と悪い評価を両方載せていきたいと思います。

スピンロック式ダンベル【良い評価】

  • 好きな重さに組み替えられるので、軽いものから慣れるにしたがって徐々にウエイトを上げていけるところがいい。
  • プレートがしっかり固定されているので筋トレ中も安心感がある。
  • 4か月使っているが、筋トレ効果が上がった。
  • コスパがいい。

スピンロック式ダンベル【悪い評価】

  • プレート交換が面倒くさい。
  • プレートの留め具がすぐ緩くなるので、落ちてこないか不安。
  • メッキが剥がれて痛い。

スピンロック式の良い評価として目立つのは、「コスパが良い」ということと「筋トレ効果が上がった」ということでした。やはり、1つで複数の重量を扱うことができて、コスパが良いというのはポイントが高いですね。

逆に、悪い評価で目立っていたのは、「プレート交換が面倒くさい」というのがダントツでした。軽いトレーニングやエクササイズであれば重量変更の必要はないかもしれませんが、本格的なトレーニングを行う人にとっては、大きなデメリットになりますね。

ダイヤル式ダンベル【良い評価】

  • 今まで数多くのダンベルを揃えて非常に邪魔だったけれど、ダイヤル式は省スペースでありがたい。
  • ウェイト調整がダイヤルを回すだけなのでとても簡単。
  • オンザニーがしやすい。
  • 細かい感覚で重量を変えれて便利

ダイヤル式ダンベル【悪い評価】

  • ダイヤルが回らない。
  • カバーにひび割れがある状態で届いた。
  • トレーニング中に体にダンベルが当たる。

ダイヤル式ダンベルの良い評価で目立つのは、「とにかく重量変更が簡単」というものでした。また、ダイヤルを回して重量変更するだけで楽しいと言う人もいて、それがモチベーションの向上にも繋がりやすいようです。特に、今までスピンロック式を使っていた人は、重量変更の楽さに感動するのではないでしょうか?

悪い評価で目立っていたのは、【ダイヤルが回らなくなった】などの、不具合についてが多かったです。ましてや、届いた時からカバーが割れていたりすると、やってられない気持ちになりますよね。ダイヤル式ダンベルは決して安い買い物ではないので、保証が付いている商品を選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?この記事では、可変式ダンベルにスポットを当てて解説していきました。可変式ダンベルにはスピンロック式とダイヤル式があり、どちらにもメリット・デメリットがありましたね。選ぶ時には、ご自身の状況や実際に買った人の評価にも目を通して後悔の無い選択をしましょう!

Posted by inbody編集部